相手と同じ言葉を言ったり、同じ仕草をすると、相手の方は、お互いの気持ちが通じ合っているという感覚を憶えるそうです。これを心理学ではミラー効果と言うそうで。
例えば
「今日買い物に行ったんだ。」
「へぇ。買い物に行ったんだ。」
「それで、こんな靴を買ったんだ。」
「そう。靴を買ったんだね。」
さらに相手が水を飲んだら、自分も水を飲むといった感じです。
これは、メールにも応用できると以前何かで読んだことがあります。
先方から送られて来たメールと同じような段落の区切り方や改行の仕方で、送信すると意外に早く先方からの返信が来るとのことです。
確かに、メールの改行の仕方などについて明確に決まったルールは無いですから、それぞれの個性が出るのかもしれません。
先日、事務所に税務相談のみのお客様がいらっしゃいました。
「不動産管理会社を設立し、運営して行くにはどうすればよいでしょうか？」といった内容です。
不動産を複数持つ地主さんは、不動産を管理する会社（不動産管理会社）を設立し、節税対策に利用します。本来、賃借人から地主に直接入る賃貸料収入を、間に法人を入れて、法人から地主が受け取るなどして、所得の分散を図ります。所得を個人と法人に分散すると、所得税と法人税の税率の差等から節税効果が生まれます。
「間に法人を入れて～、所得の分散～」などと言うとあまりイメージよく聞こえませんが、実体がともなっていれば脱税ではなく、よく使われる節税スキームのうちの一つです。
昨日から4月、新年度がスタートしました。まちなかには、リクルートスーツを着た、いかにも新入社員といった若者達が見られます。彼らは夏くらいまでに、自然と普通の社会人の中へ溶け込んでいってしまいますが。
新年度からの変更事項としていくつかピックアップしてみます。
①国民年金の保険料が250円上がり、14,660円となります。保険料は平成29年まで毎年上がり続けます
②雇用保険料率（労使折半）が下がり、1.2％から0.8％となります。こちらは、平成21年度限定。
③中小企業の法人税率が下がり、22％から18％となります。平成21年4月1日から平成23年3月31日までの間に終了する各事業年度の所得の金額のうち、年800万円以下の金額に対する部分についての適用です。
税理士試験の講座を開設している専門学校には、たいてい自習室が設置されています。普段、授業に使う広い教室を自習室として開放するほか、電卓を使えない暗記専用の自習室やパーティションで机一つ分づつを区切ったブース型の専用自習室というものもあります。自宅で勉強するより、はるかに集中できます。
大原自習室情報
TAC自習室情報
受験生時代の話です。
A子「専用自習室に痴漢が出るって噂だよ。ヤダね」
B君「みんな受験でストレスが溜まってるんだよ。仕方ないよ」
A子「B君は人がいいね。悪者の痴漢をかばうなんて。」
B君「いやいや。みんな受験勉強が大変なんだよ。」
そんな話しを聞いた口の悪いC君は
「いやいや。たぶんその痴漢がB君なのかも。」
自分又は自分と一緒の財布で生活をする家族の為に、高額の医療費を支払った場合には、一定の金額を自分の年間所得から控除して所得税の計算を行うことができます。一定額控除後の所得に税率をかける為、もちろん税金が安くなります。
年間所得が200万円以上の人が、年10万円以上の医療費を支払った場合には、10万円を超える部分の金額（最高200万円）を自分の年間所得から控除することができます。ただし、医療費の補填を目的とする保険金等を貰った場合には、その金額は、医療費から除かれます。
手続き方法は、1年間に支払った医療費の領収書を添付又は提示して、確定申告を行うだけですので、年間医療費が高額になる方は、手続きをとってみてはいかがでしょうか。
本日、平成20年分所得税の申告期限です。