昨日、一番初めに会計業界に入った時にお世話になった会計事務所へご挨拶に伺いました。所長も当時の先輩もお元気で、昔話から将来のことなどいろいろなお話ができました。自分の立場も教えられる側から教える側、事業主へと移り変わり、当時を振り返って、いろいろご迷惑をおかけしたと思いつつ、良い経験をさせてもらった事に改めて感謝する気持ちになりました。
その後、何件か市内の写真館に問い合わせてみても「うちは通常の写真専門です。」といった職人気質のところや、「写真データは、1年間当社保管ですので、すぐにはお渡しはできません。」といった条件の厳しいところが多々ありました。
あたり前ですが、写真屋さんも名刺屋さんも、継続取引の為の原版は大切なようです。その後、八王子市にそれほど高額でなく電子データで写真をいただけるところを無事見つけることができ、新しいホームページにアップすることができました。→税理士 決算
200円で仕入れたピザを500円で売るお店がありました。
ある時、銀行へ振込手数料420円を支払いました。
さて、この振込手数料420円分のコストを回収するためには、どれくらいピザを売れば良いでしょうか?
500円では、足りません。
仕入原価が200円あるので、売価500円-原価200円=利益300円で振込手数料420円には不足です。答えは、700円※となります。420円の振込手数料を支払う為には、ピザを700円売らなければなりません。そう考えると420円は大切に使わなくては・・・
※420円÷利益率0.6=700円
利益率・・・売上に占める利益の割合
200円で仕入れたピザを500円で売る場合
500円-200円=300円で300円の利益が出ます。
なので300円÷500円=0.6(利益率60%)
会社設立
新しく事業を始めようとする方から「個人事業として開業するのと、法人として開業するのではどちらがお得ですか?」という質問をよく受けます。
税金面では、法人が得と言われますが、諸条件によります。それぞれのメリットとデメリットを知ってトータルで検討するのが一番だと思います。
【個人事業】
■メリット
・すぐに事業が開始できる・申告が簡易・申請により青色申告特別控除を受けられる・交際費が全額経費となる
■デメリット
・社会的信用度が低い・所得により税金が法人より高くなる・負債の返済義務は全額事業主が負う
【法人】
■メリット
・社会的信用度が高い・銀行融資が受けやすい・所得を分散できる・事業に失敗した場合には出資額の範囲で責任を負う
■デメリット
・設立費用がかかる・赤字でも税金が出る・申告が複雑・交際費の一部が経費とならない
など
会計事務所 立川
東京税理士会に所属している場合、毎月3つの団体からそれぞれ1誌、新聞?が送られて来ます。新聞には、会の活動報告や税制改正の内容などが記載されています。ちなみに新聞の名前は、「東京税理士界」、「税理士界」、「日本税政連」で非常に堅いです。
「税理士界」には、毎月、全国の税理士の人数が掲載されています。全国でどれくらいの税理士がいるのでしょうか?
答えは71,177人です。(平成21年3月末現在)
地域的には、やはり東京が1位で19,873人、2位が近畿で13,457人、逆に一番人数の少ない地域は沖縄で344人となっています。
今まで読み終えたら、構わず捨てていましたが、統計を出したらおもしろそうなので、今後は税理士の人数が記載された箇所を残しておいてみようかと思います。
税理士 決算