預金利息

銀行の普通預金口座へ現金を預けておくと、預金額に応じて受取利息がつきます。都市銀行では年0.04％（8/18時点）の利率で利息が計算され、2月と8月に預金口座へ振り込まれます。
ネット銀行は都市銀行に比べ、各銀行ごとの利率にやや幅があり、年0.02％～年0.08％くらいが相場の様です。また、利息の受取りにおいても、年2回ではなく毎月入金される銀行を見受けます。

都市銀行でもネット銀行でも、預金利息には税金（所得税15％と地方税5％）が課されます。そして、これらの税金が天引きされ、差額が預金口座へ入金されます。
例えば、預金額100万円に対して、年利0.04％の利息を受け取れる場合、400円（100万円×0.04％）の利息から所得税60円と地方税20円が徴収されて、手取り額は320円となります。
税理士　立川

窓口

7月のことですが、税務署へ行く機会が多くありました。日野税務署・八王子税務署・渋谷税務署へ行ってきました。各官庁において省エネを推奨している影響でしょうか、冷房設定温度が高めで、みなクールビズで仕事をしていました。
暑い中、歩いて税務署へ行ってもあまり涼めません・・
さらに、税務署によっては、廊下などの一部の照明を消しているところもあります。薄暗く変な感じです。
今回、税務署を周って気付いたのですが、入り口を入ってすぐの所に文書の受付窓口と相談窓口が設置されていました。以前は、総務課（だいたい2階にあります。）で申告書等の文書を受け取ってくれたと思うのですが・・
文書の提出と相談がしやすくなった気がします。

仕組み

税金の仕組みは複雑です。社会保険や年金の仕組みも大変複雑で、意図的に解りにくくしているのではないのかという気にさえなります。しかも毎年法律の改正があります。
先日、身内の付き添いで携帯電話の機種変更の手続きに携帯ショップへ行きました。発信される電波が変わるということで、旧携帯電話は使用不可になる為、強制買い替えとなりました。
携帯ショップの店員さんが料金プランを説明してくれるのですが、非常に複雑です。「一定のプランに入れば、現時点での現金のお支払いはありませんが、割引になるわけではなく・・」「一定額以上の機種であればポイント分の割引が・・」「端末代分を割引しますが、端末代が無料になる訳ではありません。」
こちらの料金プランも数年で変更されてしまいます・・・
会社設立　会計事務所

WEB

顧問先（日本の法人）の社長さんが、ご家族で長期間フランスに滞在しています。今月は、その法人の申告を行いました。
社長とはメールで何度も打ち合わせを行い、最終的に決算書をPDFファイルで送り、最後の確認を頂きました。電話で話せば10分程度で解決できる内容が、時差（フランスが－8時間）の関係などもあり、メールで1～2日かけて判明するというやや、もどかしい進行でしたが、無事終了しました。
申告は、電子申告で行い、さらに社長は電子納税をご希望されていましたが、地方税が電子納税に対応しておらず、身内の方に代理で納税してもらうことになりました。
電子申告や電子納税は便利ですが、国も地方も全国一律で採用してもらわないと浸透しづらい気がします。
税理士　決算

試験

先週の4日、5日、6日で税理士試験が行われました。試験を受け終えた仲間が、試験問題の感想を報告してくれます。「問題を読み間違えた、時間が足りなかった、計算問題が良くできたなど」様々です。感想はいろいろあると思いますが、試験結果は、合格発表まで本当にわかりません。自分でダメだと思っていた試験が、運良く合格したり、自信のあった試験がダメだったりという場合も多々あります。
しかも、8月に受けた税理士試験の合格発表は12月に行われます。その為、試験後の9月～11月までの間は、どのように行動しようか（就職しようか、試験をやめようか、新しく別の税法を勉強しようかなど）と決めづらいところです。せめてもう少し合格発表を早めてくれれば良いのですが・・
税理士　立川