2008.6.25
顧問先の社長から「相続人が複数いるのに、遺産を一人だけに相続させると基礎控除額が減ってしまうのですか?」という質問を受けました。
相続税の基礎控除額は「5千万+1千万円×法定相続人の数」です。法定相続人の数は、実際に遺産を相続する人の数ではないので、遺産を一人に相続させたからといって、本来の基礎控除額が減ることはありません。
全体の遺産の金額(相続税の課税価格合計)から、基礎控除額を引いた残りが、相続人に配分されますが、その配分の多寡等によって、それぞれの相続人の税額が変わってきます。相続する人によって変わるのは、基礎控除額ではなく、相続税額ということになります。
相続税の基礎控除額は「5千万+1千万円×法定相続人の数」です。法定相続人の数は、実際に遺産を相続する人の数ではないので、遺産を一人に相続させたからといって、本来の基礎控除額が減ることはありません。
全体の遺産の金額(相続税の課税価格合計)から、基礎控除額を引いた残りが、相続人に配分されますが、その配分の多寡等によって、それぞれの相続人の税額が変わってきます。相続する人によって変わるのは、基礎控除額ではなく、相続税額ということになります。
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