登録政治資金監査人

一定の政治団体は、原則1/1～12/31までの1年間の収支を帳簿に記載し、収支報告書を翌年3/31までに都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に提出しなければなりません。その収支報告書には登録政治資金監査人の作成した「政治資金監査報告書」を添付する必要があります。
この「政治資金監査報告書」の作成は、登録申請をし、一定の研修を受けた税理士・公認会計士・弁護士があたることになっています。当事務所も春に研修を受け、政治資金の監査業務に対応できるようになりました。総務省のホームページにある政治資金監査人登録者一覧にも登録者として名前が掲載されています。現在は3000人くらいの方が登録されている様です。
会計事務所　立川市

自宅兼

仕事場所を自宅とは別の場所に借りず、自宅で会社経営をされている方は、多々いらっしゃいます。ホームページの制作、プログラマー、工務店など特に個人の技術を生かして1人でお仕事をされている方が多いかもしれません。税理士業務も同様です。通勤のない自宅兼事務所では、プライベートと仕事の区別をつけづらい為、仕事時間になったら、特に人に会う予定がなくてもスーツに着替えて仕事部屋へ向かうという税理士もいます。
自宅兼事務所の場合、仕事で使っている分の家賃や水道光熱費などは、会社の必要経費とすることができます。これら会社の必要経費は、仕事スペースと生活スペースとの使用面積割合などを基にして生活費と区分します。

Ｓｋｙｐｅ

今さらですが、スカイプをやってみました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、スカイプ（Skype)とは、インターネットを使った電話サービスです。パソコンにマイクとヘッドホンを繋ぎ、インターネットを通して世界の人達と無料で電話をすることができます。また、マイクを繋げなくても、キーボードを使ってチャットをすることも可能です。さらに、パソコンにカメラを繋げれば、テレビ電話にもなるので、企業の中には、遠隔地の社員同士でテレビ会議に利用しているところもある様です。
音質、画質ともにしっかりしていて、小さなファイルも送ることができるので、上手く使えば、便利なツールになるのではないでしょうか。
会社設立　日野市

景気情勢

財務省の出先機関である東京財務事務所から、2009年7～9月期の東京都内の景気情勢の発表がありました。景気情勢は、7段階の天気記号（①晴れ、②晴れ一部くもり、③くもり一部晴れ、④くもり、⑤本ぐもり、⑥小雨、⑦雨）で表され、今回は下から2番目の小雨、「一部に持ち直しの動き」となっていました。製造業の比率が少ない都内の景気は、全国に比べると回復のペースは鈍い様です。
わずかに景気改善の様子は見られるものの、先は読めず、さらに悪化する事も懸念されます。焦らず次の準備をしながら機会を待つ時期なのかもしれません。
「風車　風の（が）吹くまで昼ねかな」
（第32代内閣総理大臣　広田弘毅）という感じでしょうか・・
会計事務所　決算

トーゴサンピン

今日の新聞に納税者番号制度についての記事がありました。
納税者番号制度とは、税務当局が納税者の所得を把握しやすくする為の番号制度であり、個人情報の保護、業界団体への配慮からまだ導入にまで至っていない制度です。

その記事の中に、所得の捕捉率（税務当局がどれくらい所得を把握できているか）に関して、964（クロヨン）という言葉が出てきました。給与所得は9割、事業所得は6割、農林水産業の所得は4割程度、捕捉できるということです。
これは、10531（トーゴサンピン）とも言い換えられるそうで、給与所得は10割、事業所得は5割、農林水産業の所得は3割、政治家の所得は1割・・・の捕捉率だそうな。
会計事務所　八王子市