ＨＰから確定申告

国税庁のホームページに設置されている「確定申告特集」のページを使ってみました。電子申告と書類での提出のどちらかを選択できますが、今回は電子申告を選択しました。
昨年、自分のパソコンから電子申告をされた方でも、事前に「平成21年分事前セットアップ」という作業により、再度自分のパソコンにサイトの登録やソフトのインストール等をする必要があります。昨年手間をかけて電子申告の環境を整えたのですから、そのまますぐに電子申告をできれば良いのですが、そうもゆかない様です。
なお、所得税が還付となる方は、2月15日以前でも受け付けていますので、早めに電子申告をすれば、早めに還付を受けられると思います。

6ヶ月以内の居住

昨年、住宅ローンを組んでマイホームを取得された方は、確定申告により住宅借入金等特別控除を受けることになると思います。
その控除を受ける為の条件の1つに、「マイホームの取得の日から6ヶ月以内に居住する。」というものがあります。
では、その「6ヶ月以内に居住した。」という事実は、どのようにして証明されるのでしょうか？
基本的には住民票に記載された転入年月日により証明されます。しかし、転入の届出をしていなかったり、届出が遅れて転入年月日が取得日から6ヶ月を超えてしまった場合には、電気料金やガス料金等の領収書、管理人の証明書、引越日のわかる運送業者の請求書等によって証明する方法が考えられます。
会社設立　立川市

海外でのチップ

海外取引を主とする会社社長から、アメリカでのチップのお話を伺いました。レストランなどでサービスを受けた場合、食事代の10～15％をチップとして渡すのが一般的だそうです。お店によっては伝票にチップのパーセンテージが段階的に書かれていて（例えば5％・8％・15％など）、お客が任意の％にマルをつけてその金額を支払うという場合もあるそうです。もちろん、サービスが酷かった時にはチップを支払う必要はありませんが、通常のお店でチップを払い忘れたお客が呼び止められて、チップを請求されることもあるそうです。
領収書を書く習慣も少ない様ですが、お店に言えばチップ込みの金額で領収書を出してくれる所もあるそうです。
会計事務所　決算

サラリーマンの副業収入

インターネットの普及により、サラリーマンでありながらアフェリエイト広告やドロップシッピングなどによる副業収入を得ている方が増えている様に思えます。副業であっても収入が発生するということは、確定申告の可能性が出てきます。副業を持っているサラリーマンのうち、確定申告が必要となるのは、次の方々です。
①1つの会社から給与を得ていて、副業収入が20万円を超える方。
②2つ以上の会社から給与を得ていて、年末調整をしていない給与の収入金額と副業収入との合計額が20万円を超える方。
不景気の影響でしょうか、最近ではサラリーマンとしての給与収入よりも副業収入の方が多くなるという方も中にはいらっしゃいます。
会計事務所　立川市

株主の特典

新年明けましておめでとうございます。

ある大手証券会社の株主には、年末に新年のカレンダーと「税金の本」がサービスで送られてきます。「税金の本」は、証券会社が発行している為、有価証券に関する内容に重点が置かれていますが、他にも不動産に関する税金や住民税等についても書かれてあり、なかなかおもしろい読み物です。
株を購入すると、株主にちょっとした特典が付いてくる場合があります。特典としては自社の商品が一般的で、クオカード・映画の鑑賞券・遊園地の入場券・野球場の観覧席といったものもあります。税理士専門学校の株主優待では、受講料の10％割引券というものがあります。株主になれば、株に関する税金を身をもって勉強でき、受講料も安くなる。いいかもしれません。

本年も宜しくお願い致します。