福引当選金

何気ない日常会話の中で、税理士であることから「宝くじって税金かかるんだよね？」とか「企業の広告に応募したら車が当たったんだけど、税金関係あるの？」などといったことを聞かれることがあります。
所得税の課税対象となる意外（？）なものに、次のようなものがあります。
・懸賞の賞金品、福引の当選金品
　（業務に関して受けるものを除きます。)
・競馬の馬券の払戻金、競輪の車券の払戻金
・遺失物拾得者や埋蔵物の発見者が受ける報労金
・借家人が家屋の立退きに際して受ける一定の立退料
・売買契約等が解除された場合に取得する手付金、償還金
　（業務に関して受けるものを除きます。)　など
ご参考までに

会社設立サイト

新規の法人設立を検討されている方又は、法人を設立されてから間もない方の為用のホームページをリニューアル（以前は、3ページほどのごく簡易なホームページでした。）しました。
→会社設立専門サポート
会社設立前のご相談談から、実際の設立手続、設立後の手続まで一連の流れを掲載しましたので、ぜひご覧になってみて下さい。まだ、制作中のコンテンツ（「創業時借入支援」、「事業モデル検討サポート」）もありますが、少しづつ増やしてゆきたいと思います。
「ただ単純に法人を設立するだけ」というのではなく、「まず初めに個人事業より、法人形態の方が本当にメリットがあるのか？」という所から一緒に検討して行けたらと思います。末永く宜しくおねがい致します。

健康保険

平成22年3月分（4月納付分）から、協会けんぽの健康保険料の料率が変わります。徴収される保険料が、結構引き上げられますので、ご自身の給与明細を少し注意してご覧になってみて下さい。
例えば、40歳未満で25万円の給与を貰っていた人（東京都）は、今まで10,634円が給与から天引きされていましたが、今後は、12,116円の天引きとなります。40歳未満で30万円の給与を貰っていた人（東京都）は、12,270円が13,980円となります。
今回は健康保険料の料率変更ですが、9月には厚生年金保険料の料率が引き上げになります（平成29年まで、段階的に引き上げ）。
税理士　決算

青色申告の承認申請

会社を設立し、その後半年ほど経ってから顧問契約のご依頼をいただくケースが何回かありました。そのようなケースで共通する残念なことは、会社が「青色申告の承認申請書」を出していないということです。（提出期限は、最初の事業年度終了の日の前日又は設立の日から3ヶ月を経過した日の前日のいずれか早い日）
会社を設立した年度は、赤字になる場合が多々あります。青色申告の承認を受けていれば、その赤字を次年度以降に繰り越せます。
例えば・・
　設立年度：赤字400万円
　　　　　　→赤字のため法人税なし
　次の年度：黒字400万円
　　　　　　→黒字400万円－赤字繰越400万円＝0∴法人税なし
　といった感じです。

承認を受けていないと・・
　設立年度：赤字400万円
　　　　　　→赤字のため法人税なし
　次の年度：黒字400万円
　　　　　　→黒字400万円に法人税が課税！
税理士　立川市

クリック課金広告

自分のホームページを持たれている方やインターネットに詳しい方は、ご存知だと思いますが、アドワーズというグーグルのクリック課金広告というものがあります。グーグルで何かを検索した時に、左側に出てくる通常の検索結果とは別に、右側にスポンサーリンクが表示されます。それが、アドワーズ広告で、そのスポンサーリンクに興味を持った方がその広告欄をクリックすると、その広告主が課金されるシステムになっています。初めて聞いた時は、クリックするだけでお金の支払いが発生する事に驚きました。
先月、アドワーズ広告のお試し券5千円分が送られて来たので、ためしに使ってみました。広告が出ている時は嬉しかったのですが、1ヶ月もたたないうちにアッという間に5千円分を使い切り、はかなさを覚えました・・