昨年のリーマンショックから日経平均株価は、低迷しています。私の所有する株も取得時から順調に下落し、今の株価ではとうてい売れません。唯一の嬉しい材料であった配当までも、企業業績の悪化で縮小されてしまいました。
現在、私のような個人投資家が持つ上場株式の配当は、7％の所得税と3％の住民税が天引きされて支払われます。つまり配当金が20,000円なら2,000円天引きされて18,000円が手取りとなります。このような配当金については、天引きで納税が終了し、あえて申告する必要はありません。
ただし、申告して配当控除という制度を使った方が、税金がお得になる場合があります。申告した場合としない場合をそれぞれ計算して比較するのが一番ですが、判断pointとしては・・課税総所得金額が330万円以下か超か。
会計事務所 八王子
先日確定申告の無料相談会に参加しました。市役所の会議室で、朝9時から夕方4時くらいまで、税理士15人ほどが、個人の確定申告書の作成をサポートします。
1日中、立ちっぱなしで、途切れることの無い相談依頼に疲れましたが、経験者曰く、本日の相談者の数は少ない方との事でした。雨の影響でしょうか・・
（相談者の間違い例）
・基礎控除38万円の記載もれ
→誰でも38万円の控除は受けられます。
・生命保険料控除の金額
→支払い保険料全額を控除できる訳ではなく、上限があります。
・医療費控除の適用
→一般的には10万円以上の医療費があると控除できます。
その他、ＦＸについての申告や3期無申告の方など、やや難問？もありましたが勉強になりました。
毎日、時間が経つのが早く感じられ、今週より、もう2月がスタートです。20歳ごろから1日1日のスピードがだんだん速くなり、社会人となってからは平日も休日も、あっという間に過ぎて行きます。しかし、週の間にある祝祭日は嬉しいものです。個人事業主となった今は、休日という感覚は、特になくなってしまいましたが・・
日本は、祝祭日が多い国だそうです。
来週11日も建国記念の日でお休みですし、1年間で祝祭日がない月は6月と8月だけです。年末にカレンダーを貰ったときに発見しましたが、今年5月のゴールデンウィークは、2日（土）から6日（水）まで5連休です。
さらに、9月にも19日（土）から23日（水）までの5連休があります。
まだまだ先ですが、もうすぐです。
まずは、松下奈緒が出ている確定申告特集のページを開きます。
すると右側にどういう人が確定申告書を提出する必要があるのかが記載されています。該当する人は、確定申告書等作成コーナーから作成開始です。
作成する書類と提出方法を選択して画面の指示通りにどんどん進んで行くと意外と簡単に作れます。
ただし、入力の都度、こまめに入力データを保存した方が良いと思います。休まず一気に作成する必要はなく、いったん中断しても保存したところからまた作り始めることができるので便利です。
入力が終わったら、入力した決算書や申告書を打ち出して税務署へ持参又は郵送して申告することもできますし、電子申告により申告することも可能です。最終的に電子で申告しましたが、かなり楽な印象を持ちました。もちろん電子申告の控除も受けて。
個人事業主の方や昨年確定申告をされた方には、税務署から申告書や決算書が届いている頃だと思います。また、電子申告開始の届出を提出された方には、電子メールでも確定申告の案内が来ます。
・所得税と贈与税の申告期限は3月16（月）で
・個人事業者の消費税の申告期限は3月31日（火）となっています。
確定申告期間中の2月22日（日）と3月1（日）は場所によって税務署が開庁するので、日曜しか動けない方には便利です。
因みに立川税務署は開庁します。
これから、税務署の個人課税部門や会計事務所は、確定申告の対応に追われます。早速、今週週から市役所などで行われる税理士の無料相談が始まります。
会計事務所 立川